第94回 デザイン思考ワークショップ

2020/10/24 10:00~12:00 参加6名 講師Sさん

 

内容

・デザイン思考とは

・デザイン思考の手順と思考法

・デザイン思考の事例

・思考法詳述と練習ワーク

 

デザイン思考とは、人を起点としたイノベーション手法のことです。共感⇒情報分析⇒課題定義⇒アイデア⇒プロトタイピング⇒テストを繰り返すことで、今までに無かった製品やサービスを発想できるようになります。

 

デザイン思考について学んだあと、実際にメンバーでワークをしました。

ビジネスにおいて、まずは顧客目線に立つという基本かつ大切なことが、つい自分ファーストになりがちです。そして、あきらめずトライ&エラーを続ける「粘り強さ」も大切であることを改めて実感しました。

ワークその1。テーマは、ホームパーティーで友人を招き手料理を振舞いたい。その潜在ニーズと背景を掘り起こす。
ワークその1。テーマは、ホームパーティーで友人を招き手料理を振舞いたい。その潜在ニーズと背景を掘り起こす。
ワークその2。テーマは、職場において適正な評価を可能にしたい。いろんな潜在的ニーズや背景を想像し、可視化するのがまずは大切。
ワークその2。テーマは、職場において適正な評価を可能にしたい。いろんな潜在的ニーズや背景を想像し、可視化するのがまずは大切。

最後残ったプレイヤーが、全速力で逃げ脱出した瞬間。(同時に触手に進出されギリアウト?)
最後残ったプレイヤーが、全速力で逃げ脱出した瞬間。(同時に触手に進出されギリアウト?)

午後は恒例の希望者によるボドゲ会。

 

今回は「レフュージ」です。

クラーケン(タコの怪物)の触手攻撃に対処しながら、いくつかのミッションを達成していく協力系。時折クラーケンは前方へも移動し、なかなかスリルがあります。パンデミックにチェス(パズル)要素を足した感じのゲームです。

 

各プレイヤーの能力カードとアクションカードをうまく使いこなすのがカギ。

皆であ~でもない、こ~でもないと知恵を出し合いながら、最後は全プレイヤーがクラーケンをかいくぐって脱出。

 

迷えるダイバー「サトシ」を無事潜水艦まで導いた勝利の瞬間。
迷えるダイバー「サトシ」を無事潜水艦まで導いた勝利の瞬間。

盛り上がったため、ミッションと各自キャラクターを変えて第二ラウンド。

 

触手を一掃するド派手なアクションや連続攻撃も飛び出し、終始安定したゲーム運び。

最後は取り残されたダイバーを、クラーケンをかいくぐり潜水艦まで連れ出しミッション達成!クラーケン、今回は意外とおとなしかった(笑)

 

ルールはシンプル、でも考えどころも多く、所要時間は約1時間。サクッと盛り上がれるなかなか良ゲーでした。

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